田口 雅基 プロフィール

今、僕が考えているプロジェクト

今、僕が考えているプロジェクトは

『出来ない…。』と諦めている人が
自分らしく、豊かな生活を送れるようにするための

シェアキッチンを作ることです。

そして僕は、

このシェアキッチンを通して

飲食業界で働いている人
とくに個人事業主として小さなお店を構えている人、

これから飲食店を始めたい!と思っている人に

自分らしく、

そして

豊かな生活を送ることが出来るように!

さまざまな提案をしていきます!

なぜ、このプロジェクトをやろうと思ったのか?

僕は、大学卒業後20年あまり
飲食業界ひとすじでやってきました。

その間、経験した全てのことが
宝物と言っても過言ではありません。

きついこと、理不尽なこともありましたが、
嬉しいことや楽しいことも沢山ありました。

僕が、今回 飲食業に関わる人が

自分らしく、豊かな生活を送ることが出来るようにしたい!

と考えたのは、

僕自身が独立後、

自分らしく、豊かな生活ができなかったからなんです。

頭の中では、

将来は、家庭を持って
お店もお客様で賑わい大繁盛。

家庭も仕事も問題なし。

そんな毎日を送ることが
当たり前のことだと思っていました。

でも、現実は悲惨でした。

せっかく子供ができたのに
僕は朝から夜中まで毎日仕事。

家族と一緒にいたくても
そんな時間なんてない…。

たまの休みも
普段できない事務処理などで

時間は潰れ、

家族揃って何かできるわけでもなく
本当に生きた心地のしない毎日でした。

でも、飲食業界も捨てたもんじゃない。

僕の創った空間、
僕の作った料理で

みんなが笑顔になる。

それを実感した時
心が豊かになるんです。

そして、
それを家族も喜んでくれる。

それって、
最幸だと思いませんか?

家庭がうまくいってなければ
仕事なんてうまくいくはずがない。

自分自身が豊かな感情で溢れていなければ
他人を幸せにするなんて不可能。

飲食店をやりたい!

でも、
何のために飲食店をやるのか?

これから、
あなたの目の前で繰り広げられる

あなた自身の物語の中で
飲食店というのはどのような存在になるのか?

そして、
あなたにとって、やって良かった。嬉しい。
心が豊かになると感じる状態は

どういう状態なのか?

そのようなことを
しっかり把握して

ビジョンを組み立てていくことが大切です!

良いことも残念なことも
今までの全ての経験を踏まえ、

このプロジェクトに関わる全ての人たちとともに

物語を創っていきたい!

一人でも多く、

自分らしく、豊かな生活を送ることが出来る

経営者を輩出していきたい!

笑顔と料理で食卓を彩る

最高のシェアキッチンにします!

おいたち…

幼少時代

僕の実家は、秋田県の海沿いにある由利本荘市。

海から内陸に向かって15分ほど
車を走らせたところに我が家がある。

家の周りには、田んぼと畑、
そして、山々に囲まれた大自然の恵みに溢れた地で

生まれ育った。

祖父母は農業、
父母は兼業農家だったので
勤めに出ながら

週末ともなれば父母は
祖父母の農業を手伝っていた。

更に祖祖父母も健在だったので
僕が小学校の中学年になるまでは

僕の世話をしてくれたのは
祖祖父だった。

だから、
幼少期に親と遊んだ思い出というのは
全くない。

小学校の高学年にもなると
僕は、祖父母の農作業の手伝いをするようになった。

兄と妹は、友達と遊んでいる。

友達もみんなで集まって遊んでいるというのに
僕はいつも祖父母と一緒。

だから、小さい頃は
友達との付き合い方というのが
わからなかった。

でも、その代償に得たものがある。

それは、目で見て覚える!
そして、いろいろなものを作り出す!

ということ。

祖父は、いつもいろいろなものを作っていた。

農家なので、農作物はもちろん!
いろいろな工夫をして
農作業するのに便利なものを

自分が使いやすいようにカスタマイズして
いろいろなものを作り出していた。

でも、祖父は僕に
そのやり方や なぜそうするのか?

そういった細かなことは
何一つ教えなかった。

黙々と作業するだけ…

僕は、それを見ながら
言われたことを
指示通りにこなすだけだった。

でも、ある時
どうすれば このつまらない時間を
楽しいと思えるようにできるだろう?

と考え始めるようになった。

それからは、祖父がやっていることを
じっくりと観察しながら

手伝いをするようになった。

子供だったから、
いろいろなものを買えるお金なんてない。

でも、
木材や工具はたくさんあった。

それを使って
見よう見まねで祖父がやっていたことを実践し、

いろいろなものを作った。

もう、創り上げるということが
楽しくて楽しくてしょうがない。

看板、棚、時には木材のおもちゃなど…

この頃から
『何かを作り創り上げる』

ということが楽しいと思い始めていたのかもしれない。

そして、
友達と遊ぶ時間を奪われても
祖父が背中を見せて教えてくれた

『無いものは自分で作り上げる!』

ということは、

今の僕の礎になっているのだと思う。

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